2022年に作ったもの


◆カレンダー《モチェ神魔群ーネコの神と仲魔たちー》

ペルー北海岸で1500年前に栄えたモチェ文化の神魔たちをFDサイズのカレンダーに。


◆シール《壁画型モチェ神魔群》シリーズ

創作ゲーム《ワスカラン2》に登場する神魔たちを《壁画型》シリーズとしてシールにしました。ついに「ストロンブス貝」のイラストもバージョンアップ! シール地は青みのゴールド、サイズは52ミリ四方。豆戦士、ストロンブス貝、カニ魔王、モロップ、夜の神、アイアパエク、ネコの神の全7種。


◆創作ゲーム《ワスカラン2》

ペルー北海岸で1500年前に栄えたモチェ文化の世界をフィーチャーした創作ゲーム《ワスカラン》(2021年春製作)をバージョンアップした。サイコロを振って自分の《豆戦士》を進め、抜きつ抜かれつさまざまなギミックを経てゴールを目指すアップダウンの激しいすごろくで、コンポーネントはほとんど手作り(一部印刷)。

バージョンアップ版の主な変更点は以下のとおり。

  • 新たに降臨した《ネコの神》の神殿ギミック追加
  • プレイボードとモロップのイラストをバージョンアップ
  • トロフィータイルが金箔仕様に!
  • サイコロもキラキラゴールドに!
  • 池田屋紙器製作所さんの箱を使用

注:《ワスカラン》はペルー最高峰(6768m)の山の名前です。

大怪店出品用には特別限定版を用意(限定2個)。そのセットに付いてくるシール全7種も写真でご紹介。シールのサイズは52ミリ四方。


◆妖怪シール《ネコの神》

チクラヨ近くのシパン遺跡は墓室が13あり、最古の被葬者は《シパン古王》と呼ばれる。古王の副葬品はユニークで《ネコの神》もその一つ(カニ魔王の素の副葬品もココ)。他に類を見ない造形ゆえ一切が不明だ。数年前の「古代アンデス文明展」の図録では「夜の神かその代理」と書かれていた。モチェの土器の図案でも《夜の神》の脇に生贄の首を切るネコ科動物がいるから、《夜と死を司る神》としてお迎えすることに。

ちなみに発注ミスで、通常の「ツヤあり」のほかに「ツヤなし」版ができてしまった。写真で見るとよくわからないが、一応別バージョン。